資金を分割して取引をするということを考える
株の両建て投資は、自己資金をいくつかに分割して取引を行います。
資金を分割するということはどういうことかについて書いてみます。
分割数が多ければ多いほどリスクもリターンも減ることになります。
100万で10%の利益が出れば10万の利益になります。
例えば、資金を5分割して20万なら2万円の利益しかありません。
これは利益が出る時だけでなく損をする時も少ないので大きな利益は出しにくくなるけと大きな損失も出しにくくなります。
両建ての分割売買で大きな利益を出すにはを上げるか取引回数を増やすしかありません。
株のレバレッジは3倍なので大きな利益を出すには難しい手法ということになります。
もう一点、分割売買をするということは売買する銘柄に
よっては多くの資金が必要なります。
どういうことかというと取引単位が1000株単位の銘柄で株価かわ1000円とすると分割しない取引でも最低100万の資金は必要だし5分割なら500万必要になります。
何分割がいいか?
次に資金を何分割にすればいいかを考えてみます。
資金は奇数に分割します。
偶数に分割するとマックスポジションの場合に売り買い同数になるからです。
奇数となると良さそうなのは3,5の分割です。
株で7だと利回りが少なくなりそうです。
株ではなく日経225ミニでレバレッジが100倍ぐらいあれば面白いかもしれません。
3分割だと少ない感じで7分割だと多いので波乗り投資は5分割であったのでよく考えていると思います。
利回りとリスクのバランスが比較的とれているのではないでしょうか。